<FAUST>

ファウストFAUST ReR Recommended 2,730
Faust '99 ReR F6
拳のレントゲン写真のジャケットも衝撃的なファースト・アルバム。郊外の廃校を改造したスタジオで共同生活を送りながら行なったセッションと音響実験をコラージュ。叙情的なリリシズムと冷笑的なユーモアが同居し、プログレッシヴ、サイケデリック、フリー・インプロヴィゼーション、サンプリング、音響派、ポエム・リーディングと様々な要素が詰め込まれている。いま聴いても斬新な意欲作。リマスター盤。>>試聴する1 >>試聴する2

ファウストFAUST ReR Recommended 2,730
So Far '79 ReR F7
伝説的ジャーマン・ロック・バンドのセカンド・アルバム。ファースト同様、世間と隔絶した環境で共同生活を送りながら制作された。ヘヴィなロック・ナンバーと歌もののトラックが多く、ファースト・アルバムに比べるとポップな仕上がりと評されるものの、端々に見られるプログレ的な叙情性とは裏腹の、醒めた視線と無機質な乾いたユーモアがファウストの持ち味。9曲それぞれに付けられた謎めいたイラストも印象的。
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ファウストFAUST Locus Solus 国内盤 2,730
71分 '73-'75 LSI 2021
伝説のジャーマン・ロック・バンド、ファウスト。'86年に突然リリースされた '73 年から '75 年までの未発表音源集、"Munic & Elsewhere / Return of a legend"( LP )と、"The Last LP" として1988年に1988枚限定でリリースされた未発表曲を含む限定シングル・トラック集をカップリング、さらに未発表2曲を加えCD化されたレア・トラック集全71分のリマスター盤。オリジナル・リリース '89 年。(解説:松山晋也)

ファウストFAUST Locus Solus 国内盤 2,730
テープス '71-'73 LSI 2022
伝説のジャーマン・ロック・バンド、ファウストのサード・アルバム。 '71 年から '73 年にかけて、北ドイツの片田舎ヴュンメの廃校を改造したスタジオで共同生活を送りながら録りためたテープを切り貼りした、混沌と諧謔のカットアップ/コラージュ作品。収録された楽曲と、テープを用いた音響実験のクオリティの高さで最もファウストらしい作品として評価が高い。初めてトラック・リストと曲名がついたリマスター盤。 オリジナル・リリース '73 年。(解説:岸野雄一)
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ファウストFAUST Locus Solus 国内盤 2,730
BBC セッションズ+ '71-'73 LSI 2048
『ファウスト・ボックス ヴュンメ・イヤーズ1970-1973』のために編集された70年代ファウストのレア音源集。96年にアナログ限定盤で初めて音盤化された73年BBCのジョン・ピール・ショーでの幻のスタジオ・セッションに、新たに発掘されたヴュンメ時代の録音テープからの未発表音源(既発表曲の別ヴァージョン及び未発表曲)、アナログ盤でのみリリースされていた未CD化音源を合わせて収録。(解説:坂本理)
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ファウストFAUST Locus Solus 国内盤 9,975
ファウスト・ボックス:ヴュンメ・イヤーズ 1971-1973 (5CDs) '71-'73 LSI 2042-6
70年代の初期作品5枚を充実のブックレットと共に収めた限定セット。既発4作品『ファウスト』『ソー・ファー』『テープス』『71分』はリマスター、伝説の『BBCセッションズ+』には未発表音源を加えての初CD化。クリス・カトラーが編集・構成を行ったブックレットでは、ヨアヒム・イルムラーとジャン=エルヴェ・プロン、メンバー以上に重要な役割を果たしたといわれるプロデューサーのウーヴェ・ネッテルベックとエンジニアのクルト・グラオプナーのそれぞれにインタヴューを行なっている。また彼らのコミューンに長期滞在したピーター・ブレグヴァドによる詩的でヴィヴィッドな「回想録」と、貴重な未発表写真を収録。謎に包まれた初期ファウストの姿が初めて明らかにされた。(日本語訳付き)